PITTI UOMO 94 (2018) の見学レポートとして、今回、トラウザーズ関係のブランドについて紹介していきます。
もともと出展されていないブランドや時間的に訪問できなかったブランドもあるので、これが全てということではありませんが、
今回訪問できたブランドはどれもカッコいい大人のためのパンツブランドと断言できます。
もちろんCALSA（カルサ）も今回の訪問を糧に、より一層ブラッシュアップしていきますので、よろしくお願いいたします。
それでは、ピッティ・ウオモの雰囲気を感じてください。
＜トラウザーズ編＞
■ Giabs ARCHIVIO（ジャブス アルキヴィオ）
1953年、イタリアフィレンツェにて創業のパンツ専業のファクトリーブランド。
パターンがすごくキレイで大好きなブランドです。今回、コットンやデニムなどカジュアル目の生地が多く、洗い加工などいろんな生地の提案があり、見れて良かったです。
展示の仕方もデニムカラーに合わせてか、濃紺のディスプレイでカッコよかったです。
■ PT01（ピーティーゼロウーノ）
誰もが知ってるイタリアトリノのパンツ専業メーカー。
2008年創業だがもともと生地メーカーとして歴史は古い。こちらもシルエットがキレイで大好きなブランドです。
ちなみにPTは”PANTALONI TORINO “（トリノのパンツ）の意味です。
PT05（ピーティーゼロチンクエ）の展示と合わせて、かなり大きなスペースを取っていました。
■ GERMANO（ジェルマーノ）
1952年、イタリアナポリ近郊で創業。
こちらもイタリアを代表する老舗パンツブランド。現在も有名メゾンやサルトのパンツ生産を請け負っています。
すっきりした仕立てが印象的で、ジャケットの相性も良さそうです。
展示も2019年春夏物がメインなので、夏らしい軽めの色が多かったです。
次回に続きます。