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ブランド名の由来

長崎は、鎖国時代に唯一開かれていた街。
多くのものが長崎を起点に全国に広がってきた歴史を持ちます。

ブランド名であるCALSA(カルサ)は、
日本で最初に作られたというズボン「軽衫(かるさ)」から名付けました。
軽衫は、鎖国以前にポルトガル人がはいていたズボンを改良して長崎で作られたもので
安土桃山時代の京の都で、特に武将たちにポルトガル文化の流行と共に持てはやされていました。
あの豊臣秀吉や徳川家康も着用していたといいます。

ブランド立ち上げにあたり、文献などで長崎における洋服の歴史を調べていたところ
「長崎で作られたズボン・軽衫(かるさ)が京の都で大流行していた。」ということがわかり
長崎の人間として、非常に嬉しく、誇りに思いました。

軽衫のように、全国に広がり愛用される高品質なトラウザーズを作る。
その覚悟をCALSAのブランド名に込めています。